無人島ありが島で「ヤギ捕獲研修」を行いました。
立川にある広大な社有地の雑草をヤギに食べさせて、エコと地域への貢献を行っている㈱立飛の社長さんに、ありが島のヤギにも草を食べさせてやってくださいとお願いし、今回の企業研修が実現しました。
数々の困難を乗り越えて、見事に使命を果たした社員の皆さんのヤギ捕獲研修の所感をご紹介します。研修の成果として「チームビルド・コミュニケーション・モチベーション」の3要素を完璧にクリアした素晴らしい研修でした。
皆さん、ありがとうございました。
      日本一の野外研修学校「ソトイク」 校長 清水国明
              
 
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                                                                                       (さとちゃん)

ありが島ヤギ捕獲社員研修プロジェクトに参加し、多くのことを学ばせていただきました。当初、会社からの指示を聞き「ヤギ捕獲?」という軽い考えでおり、また校長(清水国明様)や指導してくださる方に手取り足取り教えていただき、ヤギ捕獲できると甘い考えでおりましたが、実際の研修に参加すると考えていたこととは全く違うことに気づかされました。

ありが島に上陸した途端、ロッジの下にヤギが4頭居ることがわかり、何もわからないまま勢いに任せヤギ捕獲に挑んだものの2頭取り逃がしました。その後、すぐ反省のミーティングを行うこととなり、急に研修がスタートしていたことに最初は戸惑いもありましたが、すぐその気持ちも変わり、ヤギを1頭捕まえるのにどんなに大変なのか、2頭逃がしてしまったことがどんなに今後の捕獲に大きくのしかかってくるのかを考えさせられ、ほんとに捕獲できるのか不安になったことがありました。しかしこの失敗をしたことが研修に対する考え方を改めるきっかけとなり、真剣に取り掛かからなければヤギは捕獲できないと思うようになり、また参加者全員も同じ気持ちだったと思います。

そこからはヤギを捕まえるためにはどうしたらいいのか、どのような方法で追い込むのか、作戦を練り、参加者全員が一つの目標に向かって一致団結し結果をつかもうと必死に協力しできていたと感じました。校長から「三日後には10頭捕まえているところを全員でイメージすることが大事、絶対捕まえてやるという気持ちが大事」と聞き、私も自分に言い聞かせ、必ずヤギ捕獲10頭を連れて帰るという意思を持ちながら捕獲を続け、結果15頭も捕獲することができたことに本当に感動しました。また全員が協力したからこそ、この結果に結びついたと思います。

この研修では一つの目標に対し、全員で取り組くみ大きな成果を得ることができることを体験でき、さらに私自身が成長できた研修でした。また研修での三日間は山を登ったり、降りたりと体力面で大変でしたが、全員で次々と捕獲できていくと楽しくなり、校長(清水国明)が仰っていた忙しくて楽しい「いそたのしい」という感覚も感じることができ、今後の仕事の考え方に役立てていきたいと思います。

今回、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

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(つのちゃん)

 「山羊捕獲研修」、皆さんも同じかとは思いますが、無論私も初めての体験であり、最初無人島において2泊3日でこの研修をやると聞いた時は全く想像が出来ませんでした。

 いざ研修が始まると、初日は雨天の中でロープの使い方を学びながら運良くロッジの床下にいた山羊の捕獲を試みましたが、完全包囲の状態から4頭中2頭を逃がしてしまいました。家畜ではあるものの、山に放牧されている山羊の速さと力強さを痛感し、同時に一筋縄ではいかないことを思い知らされました。

 その日の夜のミーティングでは、無策の単独行動で山羊を捕えることは困難であり、全員が自分の役割を把握し、統制された動きをしなければならないということが共通認識となりました。

 2日目は、晴天にも恵まれ明け方から山羊捕獲作戦を開始しました。早朝のうちはなかなか捕まらなかったのですが、一度包囲作戦が決まって感覚をつかむと、苦戦はするものの確実に捕まえられるようになっていました。結果2日目は13頭捕え、2日間合計で15頭と、当初の予定10頭より多く捕えることが出来ました。

 そして最終日、本来は山羊の輸送のみの予定だったのですが、1頭が脱走し、それを追いかけるという波乱が待っていました。それを何とか捕獲し輸送も済ませて、ようやくこの研修を終えることが出来ました。

 「山羊捕獲研修」、全員が同じ方向を向き、自分の役割を熟知し、一生懸命連携して物事に取り組めば、これは無理であろうと思われることでも、苦戦しながら達成できるということが確認できる研修だったと思います。逆に言えば上記3点が抜けてしまえば、どんなに簡単な物事でも失敗してしまうのだということが分かりました。さらに最終日に1頭逃すという失態からまさに「油断大敵」、「勝って兜の緒を締めよ」といわれるような経験をすることが出来ました。

 非常に困難な研修ではありましたが、おそらく一般的な生活では感じることが少ない大切なことを、非常に明快に、大量に学ぶことが出来たのではないかと感じております。

 清水国明校長及び協力して頂いた皆様、本当にありがとうございました。

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(ほっしー)

 平成27年7月4日~6日までヤギ捕獲研修に参加させて頂きましてありがとうございました。ヤギを目標頭数以上に捕獲できたことをうれしく思っております。

 一日目にログハウスの下にいた4頭のヤギのうち2頭を逃してしまったことが、その後の成功に大きく影響したのではないかと思います。ありが島に上陸した直後に野生のヤギに直面し実際に触れて恐怖心を取り除けたこと、中途半端な気持ちで研修にのぞんではいけないこと、また2頭逃したという失敗を翌日以降にどのように活かしていくかを皆で分析し作戦を練られたことは大変意義深いものでした。

 二日目は多くのヤギを捕獲することになります。崖の途中にいるヤギの上に先回りして砂浜に降ろし、両端からネットで捕獲するという作戦も、参加している全員で考えたものであり、その作戦が成功したことは誇れることだと思います。

 三日目、1頭のヤギが脱走しましたが、不思議なもので、必ずまた捕まえられるという気持ちになっておりました。それまでの作戦と皆の気持ちが集中しているのを感じていたので、もしかしたらそれが逃げたヤギに通じたのかもしれません。

 三日間を通じて、ヤギを捕獲できたことはもちろんうれしいことではありますが、私が一番良かったと思ったことは、皆で意思疎通、コミュニケーションをとって目標を達成できたことです。誰か一人でも欠ければ、ヤギを捕獲することはできなかったと思うし、実際に途中トランシーバーによる意思疎通ができなかったときはヤギの捕獲に失敗することもありました。

 日常の業務でも、中間報告や、何かトラブルが発生した際の対応等、上司や他部署との情報共有がとても重要になります。まさに、ヤギ捕獲に成功した時、失敗した時の状況がそれを物語っており、どのような仕事にもつながる大切なことであると改めて感じました。

 今回得たことを今後の自分の仕事に活かしていきたいと思います。

 

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(つかちゃん)

キャンプの経験も乏しく、まして自然の世界で生きている動物と接する機会も皆無な中で未知の経験への期待と不安を抱きながら参加しました。個人として心がけていたことは、自分に何ができるのか、どのように行動すればいいのか分からないけれども、少しずつ自分のできることを増やしていこうという心構えのみでした。

初日はログハウスの床下という限られた空間にもかかわらず2頭のみの捕獲という結果でした。2日目以降は島全体を舞台に山羊と対峙しなければならないため、全員に目標が達成できるのかという不安と緊張が走りました。今思い返してみると、初日の挫折から全員で気を引き締め直し、「絶対に捕獲する」という強い意志を共有できたことが分岐点でした。

そこからは苦労こそするものの、何とか捕獲できるようになりました。最終日には船への搬送準備で1頭に逃げられてしまい、急遽最後の捕獲作戦へと移行しました。全員が満身創痍の状態でしたが、最後に逃がした山羊の再捕獲に成功したことで研修を締めくくることができました。

山羊を捕獲するにあたり、記憶に鮮明に残っているのがあたたかさです。それは同じ空の下で生きている生命の温もりでした。山羊を15頭捕獲できたという結果もさることながら、無人島という自然環境の中で生命の温もりを体感でできたことが最大の収穫でした。

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                                                                                      (うわちゃん)

一言でいうと、初めて尽くしの2泊3日の研修でした。

ありが島の上陸、山羊の確保等、初体験のことばかりでしたが、幸運にも恵まれていました。 

私自身、動物と触れ合うという経験をあまりしていなかったので、最初はとても緊張しましたが、初上陸の時、早速一つ目の幸運に恵まれました。

ありが島にあるログハウスの下にいた2頭の山羊を確保することが出来ました。

清水校長が今回の研修について事前に地元の方にお話し頂き、ログハウスの周囲をネットで囲って準備して頂いたおかげで3頭の山羊を囲い込んでおいて頂きました。

 3頭中1頭は途中で山に帰ってしまいましたが、2頭を確保することが出来ました。1頭を確保することも難しい研修だと思っていたので、初日に2頭を確保することが出来とても幸運に恵まれていると感じました。

ただ、1頭が山に帰ってしまったことで、多くの反省点が見つかり2日目以降の研修に大変役立ちました。

 2日目は、初日の反省を踏まえ、ありが島の地形、山羊の習性等から、清水校長を始め全員で山羊確保の作戦を考え行動しました。

予定通りに行動出来ない場面もありましたが、清水校長にご指導頂いた結果、多くの山羊を確保することが出来ました。

また、早朝にログハウスの下に1頭いることが分かり、確保することが出来、2つ目の幸運となりました。

 3日目は、立川への移送の準備を行っておりましたが、途中で1頭が山に帰ったため、前日と同じように行動することとなり、苦心の末、同じ山羊を確保することができました。

これも幸運の一つだと思いました。

この3日間の研修において、事前の準備、情報の共有化、そして目標に向かう共通認識を高めることが何より大切であると実感致しました。また、多くの自然に触れることができ大変良い経験が出来たと思いました。

ありが島ございました。

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ヤギ捕獲研修に参加してくださった㈱立飛のスタッフの皆さん。

お疲れ様でした。見事に目的達成!素晴らしい成果です。

心のこもった研修所感、ありがとうございました。

瀬戸内海の無人島に暮らすヤギたちは

個体数が増えすぎて、食べる草も少なく痩せぽちでした。

立川市のど真ん中に、こんなに広い草原があるとは!

今まで見たことがない大量のご馳走の中に入って

長旅の疲れも忘れ、ありが島のヤギたちは

バクバクと草を食べています。

 

こんなにでっかく育った草を見たことないヤギたち。

夢中に食べ続けて、今はもう、ふっくらしてきたとのこと。

良かったねー。

これからも立飛の人たちや

地域の人たちにかわいがってもらって

元気にたくさん食べるんだぞー!

皆さん、ありがとうございました!

 

清水国明